【目線固定】転換を疑わずにトレンド継続を信じる

チャート分析 トレードルール

そろそろ上がるだろう、下がるだろう。トレーダーならエントリーシナリオを検討する上で、誰でも考える事だと思います。でもこれ、僕が負け続けていた頃の思考なんですね、今回は反転を読む無意味さというか何というかをご説明したいと思います。

何を信じてトレードするのか

僕の手法をザックリお伝えすると、基本的には「トレンド転換」を狙っています。どの時間足でもかまいませんが、これまで上げてきたのであれば下げ出すタイミングでショートエントリーしたいというのがこの手法の根本です。

この手法はトレンド初動の波に乗るので上手くエントリーできれば、大きな値幅が狙えるという利点があります。しかしトレンドの反転を捉えるのはなかなか難易度が高く、よく失敗します。

つまり転換して上がると思ったのに、上がらずに下がる。下がると思ったからショートエントリーしたのに、上がり続ける。

トレンドは継続する

それもそのはず、トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続するのが相場の原則と言われています。

なのでその明確な転換シグナルが出るまではトレンドは継続する、つまり高安値を更新し続けていくことを前提にトレード戦略を考えなければいけません。

トレンド転換手法の矛盾

トレンド転換は、その対象となる波動において上昇トレンドあるいは下降トレンドどちらでも、たった1回しか起こりません。

ともすればトレンドが崩れるその瞬間までは、自分の思惑とは真逆のエントリーが常に有利だということです。

エントリー方向は突然変わる

先にも僕の考えを述べた通り、トレンドの最中はトレンドが継続することを前提にした戦略(目線)を崩してはいけません。

そしてその目線が変化するのは、明確な転換シグナルが出てから。つまり押し安値・戻り高値を割り込んでくる一瞬の出来事によって、方向性(目線)が変わるのです。

トレンドについての認識をリニューアルしよう

トレンド転換を狙うのであれば、先にご説明したトレンドフォローの原理原則を忠実に理解しておく必要があります。

トレンドの転換を疑うな

トレンドは継続するのだから、常にトレンドの転換を疑ってはいけません。例えば上昇トレンド中に反落したとしたら、あなたは「そろそろ転換するかも」と考えてしまっていませんか?

僕はいつも思っていましたし、何なら飛びつきてショートしていました。エントリー後は反落後、前回高値を何事もなかったかのように更新し上昇トレンド継続で損切り。

こんなトレードを幾度も繰り返してたどり着いた僕の思考は、「トレンドはなかなか転換しないんだな」という風に変わりました。フィボナッチやボリンジャーバンド、オシレーターをいくら駆使しようとも、転換が始まる初動を完璧に捉えることなど不可能なのです。(マグレはあります)

トレンド転換は突然に

そして僕の考えるトレンド転換は、突然やってきます。本当に一瞬の出来事です。もちろんトレンド転換シグナルが出現するまではトレンド方向にしかトレードしませんし、転換したからといって慌てて転換方向にエントリーするかというと、全くそうではありません。

逆トレンド発生まで

これまで築いてきたトレンドがシグナル発生によって崩れた後、その波動がトレンドを形成するまでには時間がかかります。例えば上昇トレンドが崩れ、下降トレンド発生を正確にチャートで判断するのであれば、高値の切り下げ安値の更新がなされて初めてトレンドが発生したと認識します。

負けるならトレンド転換で負ける

では突然やってくるトレンド転換シグナルをずっと待つのが正しいのか?しかも一瞬の出来事。兼業トレーダーの人は、なかなかこの転換のベストタイミングをキャッチするのは難しいと思います。

じゃあ結局どのように考えれば合理的かつ、トレンド相場を正しく理解できるのか。僕の出した答えは以下です。

トレンドが発生している以上は、押し戻りあるいはブレイクアウトで、とにかくトレンド方向へのエントリーを検討する。絶対に転換を疑わない。もしトレンド方向にエントリーしたのに、トレンドが転換し負けたのであればトレンドフォロワーとしては本望。また逆向きのトレンドに乗ればいいだけのこと。

おわりに

いま転換手法で勝てていない人はイメージしてみてください。信号がまだ赤なのに、そろそろ青になるだろうとフライングして道路に飛び出たらどうなるかを。

信号が赤のうちは、黙って青になるのを待っているべきですし、何なら交差方向ではなく車と同方向へなら、その信号は青です。渡れます。

シグナルについて参考