なぜFXで勝てないのか自分で理由を答えられるか

マインドセット

こんにちはユキトです。

今回はトレーダーの神髄とも言われる「メンタルマインドセット」について、僕の経験を交えて語っていこうと思います。

僕の勉強時代はオーソドックスなもので、パンローリングなどの高額書籍を読み漁りノートにまとめ、Youtubeなどで著名なFXトレーダーの動画をつぶさにチェックしつつ、あらゆるテクニカル分析の商材を購入、寝ずに実践しながらインジケーターも一通り導入し試してきました。でも2年近くは、全く勝てませんでした。

いくらFXを勉強しても勝てない日々

FXで勝てない日々
2年も勉強し続ければ誰でも知識はどんどん増えていき、業界の情報をはじめMT4の設定にも詳しくなり、特にチャート分析には自信を持ち始めます。

修行の日々

以下が僕のFX勉強歴1年目の生活です。まあ見事なまでのストイック振りを発揮しましたよ、我武者羅とはこのことですね。おかげで酸いも甘いも割と短期間のうちに知ることができましたし、努力する自分に酔いしれていた期間といってもいいかもしれません。

当時の僕の生活ルーティン

  • 朝は5時起きでチャートチェック
  • 毎朝1回はトレード執行
  • 通勤途中に電車でトレーダーのYoutube再生
  • 仕事中は昼休みに隙あらばトレード
  • 夕方からチャートが気になるので頻繁にトイレでトレード
  • 帰宅は9時頃、夕飯そっちのけで気絶するまでトレード
  • 土日はずっとチャートソフトで検証や読書
  • GW・お盆・正月、そんなの関係なくずっとトレード
  • もちろん日記は毎日書いていました

それでも勝てませんでした、まったく勝てる気がしませんでした。これだけ勉強しているのに、「FXってやっぱりムリゲーなのでは?」と思い始めていました。

努力では勝てない

最初に用意した100万ほどの資金はとっくに溶けてなくなり、20~30万貯めては突っ込んでまた溶かすの繰り返し。

初めの頃は、それでも上手くいくまでこの繰り返しだ!頑張るぞ!とか思っていましたが、いよいよ限界を迎えようとしていました。

もう精神が疲弊してしまって、体もボロボロ。もともと事業に失敗した後にFXで再起を夢見ていただけに、押し寄せる「絶望感」。

周りにトレードをしている友人なども居なかっただけに、本当に孤独でした。特に会社員として働いていた僕は、トレードの世界とあまりに乖離している考え方や常識違いの日常にうんざりしていました。

いつまで経っても、勝てません。

もうなんか後半はヤケクソになってきて、チャンスと思った逆の方向へエントリーしてみたり、超ハイロットでポジションを保有してみたり、スキャルピングしてみてはスイングにしてみたり、、、。もはやショック療法と言わざるを得ないようなこともガンガン試しましたが、結果は散々でした。

どうしたら勝てるのか

どうすれば勝てるのか
そしてトレードに疲れてきた僕は次第に、こう考えるようになりました。自分ほど進撃に、真剣にFXと向き合って一生懸命に勉強した人間が勝てなくて、いったい誰が勝てるんだ?と。

自分の知らない誰かの何か

もうFXについて知らない理論や理屈はないし、チャート分析もそこそこ精度はある。いったい何が足りないんだ、、、何が、、、。そんなことを深く考え込むようになりました。

Youtubeや書籍では語られ尽くしていない何か、自分の知らない何かが勝利への道を閉ざしているんだと、そう確信するようになったんですね。

実はこの「どうしたら勝てるのか」という考え方にも落とし穴がありました。なぜなら勝つための方法は、手法をはじめ多くの情報がネット上にもばら撒かれていて混乱に混乱を極めました。結局、ほとんどの方法を試しましたが、ついに勝つ方法はみつかりませんでした。

休息

そしてとうとう、「勝ち方」が見つけられないまま、3ヶ月ほどトレードを休むことになります。僕にとってトレードしないその期間は、体や頭を休ませるのに十分な期間でした。その間はトレードのことは忘れ、仕事や家族・友人との時間を大事に過ごし、段々とまたトレードへの気が満ちてきました。

FXの学校

そんな折、自分のトレードを振り返ってみて、「そもそも全てが間違っていたんじゃないか?」という根本的な解決への意欲が湧いてきました。そしてたまたま職場の近くに「FXの学校」なるものがあることを知り、全てをリセットするつもりでダメ元でしたが思い切って通う決断をするのでした。

トレード仲間

そこは老若男女、仕事や生活環境もバラバラの生徒さんたちが一堂に会する勉強の場でした。変な馴れ合いなどはなく、僕は講師の方から教わる内容は言葉の端々まで、一言一句逃さずにメモし帰宅しては復讐し、翌週の授業までには予習しては毎週、仕事終わりに参加しました。

変化

そして学校に通うこと半年頃だったでしょうか、僕のトレード技術は以前のものとは比べ物にならないくらい向上したように思います。具体的には何が向上したか、以下にまとめます。

学校で得たもの

  1. 自分の手法を信頼できるようになった
  2. 時間足の概念が変わった
  3. トレードの相談相手ができた
  4. テクニカル分析に限界があることを学んだ
  5. 使うインジケーターが減った(というかいらん)
  6. チャートの監視時間も減った

いかがでしょうか、実際にはトレードそのもののテクニックとは関係のない「概念的な何か」の成長に繋がりました。そしてその後の僕は、何をどのようにして勝てるようになったのかご説明します。

なぜ負けているのか理由を追求する

なぜFXで負けるのか

この違いがわかりますか?

以前の僕は「勝ち方」を熱心に探していました。しかし自身の失敗経験や学校に集まる仲間のトレード報告を通して、「なぜ負けているのか」に焦点を当てるようになりました。

ファイナンシャルIQ不足

この違いは大きく、負けないことは決して勝つことではありません。しかしこれまでの自分のトレードを鑑みるに、「勝つときはけっこう勝つ」ことを思い出しました。

時に大きくかつのに、「気が付けばいつのまにか負けに転じている」、このパターンが圧倒的に多かったのです。

この概念の違いを自分の中で徹底的に分解し、負ける原因を突き詰めて「負けにくい体質作り」を始めたのが、僕が勝ちに転じた大きな要因の1つとなります。

以下、当時の僕が負けていた原因として考えられるものを列挙します。

負けていた要因

負ける要因というのは、トレードを執行する上では負債みたいなもので、常に相場から返済を求められます。まず当時の僕が思いつく限りの「要因」を洗い出してみました。

負けていた要因リスト

  1. 常にトレードをしまくってた
  2. 感でエントリーすることもあった
  3. 1回の取引で10万円くらい欲しかった
  4. 負けたら取り返すまでトレードし続けた
  5. 東京時間にも多くトレードしていた
  6. 損切りラインをよくいじってた
  7. トレードの執行時間軸をコロコロ変えてた

それぞれの要因で起こる弊害について

  1. 確率論の世界に「大数の法則」というのがあって、取引回数が多ければ多いほどトータルコストは上がっていく(負け越す可能性が高い)
  2. 優位性の高いポイントでも勝率50%程度の世界で、そうでないポイントを感で取引するなど言語道断
  3. 1回のトレードで狙う「利益額」が、口座に入金している20万前後の証拠金に対して相応しくない。つまりロットを張り過ぎということ
  4. その日の負け(損切り)を受け入れられないことで、明日の取引を捨てることに繋がる。(その日中に資金の全てがなくなることが多かった)
  5. 東京時間は「レンジ相場」の温床。サラリーマンで日中はチャートを監視できない場合、値が戻ってくるレンジ相場では戦えない
  6. 損切りラインをちょこちょこ動かすことで、一日の損失を致命的なものにすることがよくあった(ただでさえハイロット)
  7. 初中級者が時間足を変えてトレードするのは、右利きの人がいきなり左打ちでホームランを打つようなものです

対処方法

ではどのようにして改善したか。これはとても単純なことで、上記リストにある要因をやめるか、真逆のことをするようにしました。

ここがポイント

取引回数をなるべく落としトレードを厳選、1回の取引で被る損失は証拠金の2~5%となるようロットを調整。相場時間は欧州以降のトレンド相場しか手出しせず、コツコツ損切りし利確はなるべく伸ばすを遵守。時間軸は4時間とし、サラリーマンでも落ち着いてトレードできる「デイスイング」くらいのスタンスで取引するようにした。

応えは自分の中にあった

自分のトレードを見直す最中はある意味で苦痛を伴います。「早く稼ぎたい」とか「トレードしたい」という欲望を抑え込む必要があるからです。

しかし、この衝動を抑え込めない人ほど以前の僕のように勝てません。いや、ほとんどの初中級者が抑え込めてないと思います。だから逆に抑え込みさえすれば、勝てる。

自己分析は何よりも最強の武器です。自己規律なしに、いくら素晴らしい手法を開発しても意味を成しません。なのでまずは自分のトレードを俯瞰でよく見つめなおし徹底的に改善してみてください。

それでも勝てないようであれば、原因は他にある(テクニカル分析不足など)かもしれませんのでその時は是非、僕に質問してください。

ユキト「勝てないという思い込みは捨てましょう!コツは「負けながら勝ち越すこと」です。FXは勝ち負けの回数を競うのではなく、値幅を取るゲームなのでとにかく、損失を抑えて利益を伸ばす工夫をしてみてください!以上、また次の記事でお会いしましょう!ユキトでした~★」