【資金管理だけで勝つ方法】FXで勝ち越す資金管理のメカニズムを考える

資金管理

資金管理は大事、資金管理ができていないから勝てない。よく聞くフレーズですが、一口に資金管理といっても一体、何をどのようにすれば正しく資金を管理していることになるのか。

今回はこれまで何となく資金管理していたかもしれない勝てていない人へ、曖昧だった資金管理をなるべく具体的に紐解き、資金管理だけで勝つ方法まで昇華してみたいと思います。

資金の具体的な管理項目

まず大前提、「資金」とは証拠金のことですが、自分の全資産の半分以下で運用することをオススメします。当然ですが、無くなったら生活が困窮するような金額を証拠金として入金することは絶対にやめましょう。

集計期間を決める

管理項目の1つめは「集計期間」です。いつからいつまでの資金を管理するのか、どんな集計管理にも必ず期間は必要です。

因みに僕は1週間単位で集計します。つまり1週間の中で勝ったり負けたりする中で、確実に「資金が増えていく根拠を持ったトレード」を執行します。

ロットをコントロールする

ロット数は「負けてもいい金額」から逆算します。負けてもいい金額は、証拠金の何パーセントなどの決め方が一般的ですが、僕は自分の感覚的な金額でもいいと思っています。

リスクリワードの本当の意味を知る

先程の負けてもいい金額が「リスク」であることに対し、「リワード」は勝つ時に守らなければならない金額です。

仮に2万円のリスクを取ったトレードなのであれば、必ず2万円以上のリワードが必要です。これがリスクリワード1:1のトレードの意味となります。

僕が目指すリスクリワードは1:3程度ですから、2万円のリスクを取るのであれば勝つ時は必ず6万円以上の利益で決済することを理想にしています。

もちろんこれは相場次第ですが、利確ターゲットがそもそも1:1以下の場面では絶対にエントリーしないということです。

確率論から資金管理を考える

FXトレードの勝ち負けを確立で考える際、僕が最も分かり易いと思うアナログな例があります。これで相場はランダムであることを前提に、勝っても負けても回数を重ねるほどに資金が増えていく考え方が身につくのではないかと思っています。

例題

かばんに赤・青それぞれ5個ずつボールを計10個入れます。そのボールを順番に取り出すとして、赤が出れば1万円の罰金、青が出れば3万円もらえるとします。ボールは5個ずつなので確立は50%、連敗や連勝もありながら期待値的にはボールを取ればとるほど、確実にお金は増えていきます。

これはボールに置き換えてはいますが、FXトレードにおいても全く同様の理屈が当てはまります。いくら秀逸な手法やロジックを行使したところで、トレードの勝率は50%に収束していくものなのです。

資金管理を自分にフィッティングさせる

先の例題のような取引をしていれば、資金は増えていくはずですし、大きく負ける事もないはずです。ではなぜ、勝てない人がいるのでしょうか?

勝率と期待値について

当然のことながら、損切りの合計額が利確の合計額を上回っていれば負けていることになります。では1週間で勝ち越すには、どんなイメージで資金管理すべきなのでしょうか。

僕の場合、1日1回のデイトレードを1週間で集計するとして取引回数は5回、そのうち3回以上勝てば勝率は60%以上となります。2回しか勝てなかった場合は勝率は40%となりますが、期待値は1:3を基準にしていますので勝率は25%あればイーブンなのです。つまり5回中2回しか勝っていなくても資金は増えているのです。

絶対に守らなければならないこと

トレードは自分の決めた期間集計の中で、必ず守らなければならない資金管理ルールがあります。資金管理の基本にして最大に難しいのは、損切りと利確を執行しきる忍耐力です。

ついつい損切り設定をズラして想定より多めに負けたり、チキン利確し想定額より勝てていない。これが最も勝てない資金管理の典型的なパターンです。

先程の例題を更に金額で説明すると、1回の取引で取るリスクは2万円として、利確はリスクの3倍なので6万円。1週間で5回のトレードして2回しか勝てなかったので勝率は40%。勝った金額は12万円に対し、損切りした額は6万円なので、6万円の利益が残りました。

たったこれだけのことを週ごとの期間集計で繰り返すだけが僕のトレードの基本です。簡単ですし誰でもできるはずです。手法がどうとか正直、あまり関係ありません。

守るべきことをしっかり守っているか、何故できないのか?自分の胸に手を当てて、過去のトレードを振り返りよく考えてみてください。

あとは淡々とトレードするだけ

先の様な単純かつ絶対的なルールが本当に腑に落ちているのであれば、1回1回の取引結果などどうでもよくなるはずです。それよりも損切りや利確を、確実に設定金額で執行することやロットのコントロールに意識が向くはずです。

ロット計算の参考に