トレンドフォローは手法として正しいか

トレード手法

こんにちはユキトです。

だいぶ長い間、FXの「トレンドフォロー」というやつに踊らされました。

皆いいます、トレンドに乗れと。でもほとんどの人は、乗れてないはずです。

だって9割の人が負けていると言われる業界だから。

大体やられるパターン

  1. トレンドに乗ろうとしたら逆行して損切り、まさかのトレンド転換をくらう。
  2. そろそろトレンド転換だと思ってエントリーしたら、まさかのトレンド継続。

大体こんな感じだと思います。
これ以外にあるのかな?

ということで、トレンドフォローが本当に勝つために正しい戦略なのか?逆張りとかでサクッと短時間で稼げる方が自分に向いているのではないか?など僕自身も自問自答してきた日々を振り返って、今だからお伝えできる本質の部分に迫りたいと思います。

何がなんでもトレンドに乗る

トレンドに乗る

迷わずに受け入れてください

結論から言うと、トレンドに乗ってください。その方が遥かにトレードが楽になりますし、大きく稼げるチャンスがあります。

ただし、上手に乗る方法を知らないと「揺り戻し」に合います。揺り戻しとは「一時的な逆流」と認識してください。

ここがポイント

この揺り戻しに巻き込まれないよう、意地でもトレンドに乗ることだけに集中してみてください。ときには1週間くらい待つ覚悟が必要です。

本記事では、そこまでしてトレンドに乗ろうとする方が良い理由について解説していきます。例題として2019年9月頃からGBP/USD(ポンド/ドル)で発生した4時間足チャートを使って確認していきます。
ポンドルのチャート画像

まずはトレンドに乗った方が断然いい理由について

トレンドは継続するから

上記のチャート画像の通り、ポンド/ドルは去年の9月頃から同年年末にかけての約3ヶ月間トレンドを形成(イエローの垂直線の期間)、最安値(ピンク)で底をつけ、最高値(アクア)まで綺麗な波を描いて上昇していきました。

途中、朱色の陰線で調整もしっかり入っていて、「エリオット波動」における代表的なトレンド展開で推移しました。後述しますが、このように綺麗で勢いのあるトレンドが発生した場合に、調整などの下降を取りに行くショートエントリーは全くもって得策ではありません

なぜなら遅かれ早かれ、トレンドはロング方向(上昇)に継続していくからです。仮に1波の終わりが予測できたとして強引にショートしたとしても、僅かなpipsしか稼げないばかりか、勢いのあるトレンドが発生した場合は、チャート分析や自分のロジックを振り切って上昇方向へ進んで行くことがあります。

3波に乗れば大きく伸びる

第二波逆張りのシーン

先にも述べましたが画像のような上昇トレンドの最中に、「もうそろそろ落ちてきそうだな」といった肌感覚でショートエントリーしてはいけません。(画像○2波ポイント)

上昇トレンド中は陰線(朱色)が出る数も少なく、仮に落ちてきたとしてもそれは「調整波」なので、少し下げたらまた上昇していくことを念頭に置いておく必要があります。

よくあるのが、◯2波の先っちょでショートエントリーを試みる人がいますが、だからそれは調整波です。これは天井でも何でもないので、誤って掴まされることのないようにしましょう。(あくまで4時間足の話です)

正確には3波が発生し◯2波でつけた高値をブレイクしてようやくトレンド発生です。もちろんこれを見越した上、3波の下げ止まりでエントリーする方法もありますので後述します。

悪いポジションのリカバリー

第二波逆張りのシーン

こちらも先ほどと同じチャートですが、仮にこのような局面であなたは戻り高値をブレイクした時点で、勢いがあるとみて〇2の地点でロングエントリーしたとします(損切り位置はピンクの水平線の直下)。

しかし実際には間もなく調整の下降波に突入し下げていきます。しかしダウ理論的にもこの形状は既に買い圧力が強く働いていることから、その後は無事に上昇3波が発生しました。

つまり上昇局面で多少ヘタクソなロングポジションを掴んでしまっても、相場は調整が終われば自然と思惑の方向へと戻ってくる習性があります。

上昇トレンド中はロングのみ

トレンドごとにたった1度しかない確立の低い転換のチャンスをモノにするよりも、上昇トレンドであれば下げてきたら素直に買って放っておけばいいのです(ロングエントリー)。確かに落ちてきたところを買い向かうのは少し勇気が必要ですが、下げてきたからといってショートエントリーすると、しばらくしてものの見事に上昇圧に振り切られます。

とはいえ、適当にエントリーするわけにもいきませんので、ある程度のエントリー目安が必要です。次章では基本的なトレンドの乗り方を説明していきます。

トレンドの乗り方

ここがポイント

正確にトレンドへ乗るにはある程度、ダウ理論とエリオット波動論を理解しておく必要があります。もしまだ未学習であれば、以下を確認してみてください。

チャートの波を感じイメージする

寄せては返す波のリズムで、トレンドは少しづつクライマックスへと近づいていき遂に満潮を迎えるイメージです。上昇トレンドであれば、上がっては少し下げまた上がる。つまり、もしいまチャートが陽線で勢いよく上昇しているならあなたは何をするべきかというと、「少し下げてくるまで待つ」です。

絶対に飛び乗ってはいけません、間もなく下げてきますから。もしいつまで経っても下げてこなければ、それは危険なチャート(テクニカル分析が不可)なのでそのチャートは閉じましょう。

トレンドが出ているか確認する

レンジを見極めよう

波のリズムを体に染み込ませたら、次はトレンド発生の有無を確認します。画像のように、そもそもトレンドがなければ取引は中止です。(完全にこの時間足ではレンジ)

もしトレンドが出ていないのであれば、レンジを形成している高安値いずれかを実体でブレイクするまで待ちましょう。

エリオット波動&ダウ理論は現在地を知る羅針盤

相場という大海原で現在地が不明では必ず遭難してしまいます。そこで登場するのが「エリオット波動」と「ダウ理論」です。エリオット波動で波の段階がいまどこまできているのかを確認し、ダウ理論はエントリーする方向を決めるのに使います。

色付き囲み線4種類を考察

トレンドを掴む戦略

先程のポンドルチャートを僕がパッと見たときの見解は以下の通りです。(※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大されます)

  • 緑枠のエリアは最安値の確定待ちなので静観(ここを逆張りで当てようとするのは危ないので注意!)
  • オレンジの戻り高値ラインを上抜けしたので一旦は下降トレンド終了
  • 黄色枠は、エリオット波動2波(下降調整波)が始まるポイントなので静観
  • 赤枠のポイントまで落ちてきたらロングエントリー(フィボナッチリトレースメント50~61.8%が目安)
  • 3波発生でトレンドに乗り一気に上昇
  • フィボナッチエクスパンション100~161.8%で3波終了位置を予測
  • 白枠付近で3波から4波への移行がオルタネーションになることを予測
  • 4波白枠のブレイクタイミングで5波発生

もし赤枠で乗り遅れた場合は、白枠のレンジ(中段保ち合い)下限あたりからエントリーできると上手ですね。

駆け足でしたがいかがでしたでしょうか?1度大きなトレンドに乗れると、それまでの小さな何回かの負けを帳消しにする威力があります。コツコツ負けて大きく取ることを常に忘れないでください。

ユキト「エリオット波動」と「ダウ理論」は基本にして最強の理論です。自分のルールに当てはめて是非、よく考察されてくださいね。それではまた!